お知らせ・活動報告
美延映夫議員が平成24年度大阪市予算案に対する代表質問を行いました。
議会活動2012年03月01日
3月1日の本会議において、美延映夫議員が平成24年度大阪市予算案に対する代表質問を行いました。
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今回の我が会派からの質問を受けて、土曜日授業の実施・学力テストの学校別結果公表・学校選択制の導入が検討されるようになりました。
質問をした主な項目は以下の通りです。
○新たな大都市制度の実現に向けた取り組みについて
1 大阪にふさわしい大都市制度の推進について
・市長マニフェストに掲げられた項目が、目指す方向で順調に進んでいるか、現在の進捗状況に対する市長の認識はどうか
・大都市制度の設計における経営形態の見直しの際に、市民へのサービスレベルが低下することのないよう基礎自治体として主張すべきではないか
・新たな大都市制度の実現までに、経営形態の見直しが可能なものは前倒しで進めるべきではないか
2 「大阪にふさわしい大都市制度の推進に関する条例」について
・大都市制度について様々な角度から議論するため、条例案に反対している会派についても議論の場への参加を促すべきではないか
3 新たな大都市制度にふさわしい府・市の負担割合について
・差等補助や統一性のない府・市の負担割合については、新たな大都市制度にふさわしい、わかりやすい負担割合を構築していくべきではないか
4 地下鉄・バス事業の見直しについて
・民間鉄道会社からの人材登用はどのように行うのか
・一般会計からの補助金の繰り入れの問題も含め、今後の民営化をどのように進めるのか
・今後バス事業をどのように見直していくのか
・橋下市長の当選直後における労働組合との労働協約の締結について
5 水道事業の府市統合について
・府域水道の一元化をどのように考えているか
6 特別支援学校の府への移管について
・府・市が通学区をすみ分けてそれぞれ運営を行ってきた特別支援学校については、設置義務のある府へ移管すべきではないか
○新たな市政改革について
1 今後の市政改革の方向性について
・市長の目指す改革と「なにわルネッサンス2011」などとの違いと、その狙いはどのようなものか
2 外郭団体の改革について
・外郭団体の抜本的な見直しを行うためには、自立化団体として外郭団体から外した団体であっても、役員にOB職員が存在するような団体については、外郭団体に戻して見直しを進めるべきではないか
3 給与水準の抜本的な見直しについて
・給与水準の見直しを進めるべきであるが、特に現業職員や保育士などの民間に同種の業務が存在する職種についての給与水準の見直しはいつ実施するのか
4 公立保育所・公立幼稚園の民営化について
・公立保育所の民営化を強力に進めるべきではないか
・公立と私立の幼稚園の保護者負担の格差是正のために、幼稚園の民営化が必要ではないか
5 市有施設等の有効利用について
・庁舎における経費削減の観点から契約管財局を本市関連施設の空きスペースに移転させるべきではないか
○教育・子育て支援について
1 普通教室への空調機等の設置と土曜日授業の実施について
・普通教室への空調機等の設置により教育活動はどのように充実し、どのような効果があるのか
・学校の判断により土曜日授業などを実施できるようにすべきではないか
2 学校選択制の導入について
・各区の区民会議、「学校教育フォーラム」の結果を受けて学校選択制を早期に導入すべきではないか
3 学力テストについて
・府内統一的に子どもたちの学力を検証できる手法を採用し、学校別結果を公表すべきではないか
4 中学校給食の実施について
・中学校給食の実施による雇用の増加と実施にあたっての食材の調達における民間活用についてどのように考えるか
5 塾代助成について
・塾代助成事業の狙いと効果、今後の展開について、また、地域経済への影響についてどのように考えているか
6 待機児童対策について
・待機児童対策の今後の取り組みと、特に低年齢層などにターゲットを絞った施策を充実すべきではないか
7 児童虐待防止について
・児童虐待防止体制の充実とさらに実効性のある児童虐待防止条例が必要ではないか
8 妊婦健康診査について
・必要な検査が実質無料となるよう各医療機関に働きかけをすべきではないか
9 乳幼児医療費助成制度について
・制度の拡充については対象年齢の拡充だけでなく所得制限の撤廃にも取り組むべきではないか
○生活保護の適正化について
生活保護の適正化に向けた認証医療機関制度は新規指定されるものからであるため、指定済みの医療機関に対する個別指導の強化と、西成区だけではなく周辺区においても個別指導の徹底が必要ではないか
○西成特区構想について
市長の決意の表れである「西成特区構想」についてどのように取り組んでいくのか
○うめきた地区の開発について
うめきた地区2期開発の方向性について現時点でどのように考えているか