私たち、大阪維新の会は、3月16日の本会議にて、

「大阪市乳幼児医療費助成条例案」

を提出いたしました(結果は他会派の反対による否決)。

 

この条例案は、乳幼児等に係る医療費の一部を助成することにより、

乳幼児等の健全な育成に寄与し、もって児童福祉の向上を図ることを目的とする

「こどもすこやか医療費助成」事業の拡充を図り、大阪市において、

よりよい子育て環境の推進を目指すものであります。

 

また、医療費の助成を受ける保護者の所得制限を撤廃し、

入通院医療費に係る助成対象年齢を、

中学校終了前の１５歳児までに引き上げることによって、

医療費助成の対象を拡充するものであります。

 

隣接する堺市においても、すでに所得制限の撤廃、

入通院費の助成対象年齢も中学校終了前の１５歳児までに拡充されております。

 

また、現在の一診療５００円、

上限２５００円とする一部自己負担金制度を存続させることによって、

大阪府の他の市町村において医療を受けた場合にも、

現行のコンピュータシステムを変更せずに、

速やかな助成事業の実現を図ることが可能となります。

 

少子高齢化社会を迎える私たちの社会において、

子育て支援は重要な課題であり、

安心安全なまちづくりを推進する我が大阪市においても、

子供を安心して産み育てるために、

子供の医療費無償化は、必要不可欠な施策であります。