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議員定数削減案、再び否決される!

議会活動2011年03月30日

私たち、大阪維新の会が提案した、大阪市会議員の定数を削減する

「大阪市会議員定数及び各選挙区選出数に関する

条例の一部を改正する条例案」が、

3月16日の本会議において他会派の反対により否決されました。

 

我々大阪維新の会は、

昨年行われました福島区や生野区の補欠選挙において、

議員定数の半減を主張し、圧勝しました。

この結果からも明らかなように、

議員定数削減は多くの市民から明確に示された民意であります。

 

しかし、議会の責務は早期に民意を具現化することであり、

本来は、各会派ごとに適正な議員定数の提案がなされるべきところですが、

我々維新の会が昨年9月17日に提案した議員定数条例案のみが委員会付託され、

12月14日に否決されたものの、各会派が定数を何名にすべきと考えているかが、

不明確なままです。

 

加えて、本年2月17日の本会議において、議員定数については、

平成17年の国勢調査の数値に基づくという特例条例が可決され、

市会としての意思が示されました。

この市会の意思については我々も尊重いたしますが、本来であれば、

先月発表された平成22年国勢調査の人口動態を反映した上で、

議員定数についても議論が行われるべきであります。

 

しかし、市会においては、

市民が求めるスピード感を持った議論は行われていないことから、

我々としては、民意を反映し、議員定数の削減を早期に実現するべく、

平成17年国勢調査に基づく定数削減条例案を再度提案する次第です。

 

私たち議員は、大阪市民の代表として大阪市の未来をつくる義務があります。

そのためにも議会改革を成功させなければなりません。